可愛い

4月に入り暖かくなってきました。

学芸大学の駅を降りて仕事場に向かう途中に、必ずこの公園を通り過ぎる。

そしていつもこの可愛い子供に出会う。 季節に合わせた洋服を着させてあげてほっこりする。寒い冬には、こんな洋服を着用していて、可愛い!

 

一体誰が、この洋服を作っているのか?とずっと通るたびに思っていた。

もっとその先にはお地蔵さんがあって、そのお地蔵さんにも、洋服を着させてあげて、そんなのを見るたびに、ほっこりした気持ちと、誰が作ってあげているのかな?とその正体を知りたくなる。

 

そんな中、ヨガの生徒の一人が、学大の駅の近くで商店街?町内会の集まり?定期的に集まって、公園を掃除して管理しているという話をされた。 ひょっとしてあの公園? 聞いてみたらそうだと言う。あの可愛い子供の洋服を作っているのは仲間の一人だと。

なんだか少し正体がわかってきて嬉しくなりました。

 

寒い冬の時、この子供のマフラーをかけているのを見て、良かったね!と見かけるたびに声をかけたくなるほど可愛いのです。

それにしてもこの子供の洋服をいたずらで脱がしたり、粗末にしてしまう人がいないのも嬉しい。

世の中には銅像や仏像に、人と同じように感情を抱いて何かをしてあげたいという行為が自然と備わっているのは素敵だと思う。