おじさんのアイテム

今日、仕事で現場まで少しだけ時間があったため、駅のホームの椅子に座り準備していました。

 

隣に白髪のおじさんがやってきて、椅子にバッグと鳩居堂の手提げ袋を置いて次の列車が来るまで準備していました。

 

バッグの中からリップクリームを取り出し塗る。 その後私に遠慮したのだろうか少し離れたところで、何やら白髪の髪の毛を手櫛で手元からシャッシャッとかき回すようにしていたので何をしているのだろう? 余計に髪の毛が逆立ち乱れるのに? と思った瞬間、ふわ〜〜〜っとすごく良い香りが漂ってきました。 何? 何? 何があったの?

 

そしてそのおじさんがその後、乱れた髪の毛を、ささっと手櫛で元に戻し、何やらロールオンタイプくらいの大きさの物体を鞄の中にしまい、来た電車に乗って立ち去りました。

 

あ〜、あの物が良い香りをおじさんから放っていたのか(笑)。

髪の毛の根元に、その香りをつけるための行為だったことがわかり納得。

 

シトラス系の香りだが、天然アロマの香り。あれは合成の香り、香水ではない。 私の鼻センサーが効く^^

いろんな意味でほほ〜と感心。

 

(ちなみに私が扱っている洗濯用洗剤、チャネリングクリームなど、、、は天然アロマ。当たり前ですが合成のものは一切どのものも入っていません)

 

電車に乗っていると、おじさんの頭皮から不快な匂いを感じることがよくある。頭を洗っていないのではなく、商品特有のきつい匂い。

 

 今日は初めてなんて良い香りだ〜と思った、おじさんのアイテム。

 

電車で去った後、何を使ってるのか聞いておけば良かった。知らないおじさんだから聞きずらいですが聞きたかったな〜。

 

香りはその人の印象を表す。