女性ホルモン

12月に入りました。12月1日〜15日まで、ヨガのスタジオで毎年夏と冬にイベントがあるのですが、今年の冬は18周年記念感謝祭ということで、テーマを絞りレッスンをしています。私は以前好評だった「女性ホルモンを整える陰ヨガ」をテーマにレッスンをすることになりました。いくつかの店舗でこのテーマを期間中レッスンで行います。

 

以前このテーマをした時に、女性特有の悩みをレッスン後にお話ししてくださることがありました。

PMSとか不妊とか、妊活とか、更年期とか、子宮関係の病気とか、それぞれ女性特有の悩みを抱えている方がこんなにも多いことを感じました。

健康的なヨガを目指しているのに、デリケートな話題をするのは慎重になりますし、病気や手術をされた、あるいはこれから控えている方もいらっしゃるかもしれませんので、参加された方がネガティブに捉えて、何らかの妨げになったら嫌だなと思いました。 

 

しかしお話ししないことで、知識が得られる機会が無い、あるいはこのテーマを望んでいる方がきっといるはずと思い、一般の西洋医学とは異なる、中医学ならではの女性ホルモンの捉え方、整い方があるよ〜という選択肢を広げることは希望や参考にもなるはず。

別に副作用があるわけではないのですし、私が知りたかったことを、今度は同じように知りたい人がいたら良いなと思い、このテーマにして行いました。

 

前回とても良かったという話をしてくださった方々も参加されるので、前回とはまた異なる話やヨガのポーズ。

まず女性ホルモンとは何か?  エストロゲン、プロゲステロンの話から、脳の視床下部と卵巣とのつながり。

 

そしてヨガがメインですから、主に脾経のライン上にある女性に良いいくつかのツボ押し、そこから督脈、任脈の経絡に沿ったヨガのポーズをしました。

 

皆さんの熱い視線を感じましたし、とても前向きにヨガを取り組んでくださり、やはりこのテーマにして本当に良かったと思いました。

まだ期間中で、女性限定のスタジオではないとできない内容ですが、中医学をベースにしたヨガの素晴らしさを今後も伝え続けたいと思います。

 

ヒプノセラピーをされている皆さんも、ヨガはしたくないけれど(苦笑)、女性ホルモンの中医学の話を聞きたい、教えてほしいという方々がいらっしゃったら、スカイプで興味のある方々に向けて行います。

 

またセラピーも女性とは限らず、男性も当然いらっしゃいますので、ヨガの男女の生徒さんだけでなく、中医学に興味があって、わかりやすく聞きたいという方々には、ヨガ×中医学ではなく、セラピーの皆さんには、セラピー×中医学でお話しできたらなと思います。